巻き爪が起こる原因

【爪切り】
・間違った爪の切り方。巻き爪になると、爪の両端が足の皮膚に食い込むので、それを回避するために、爪の両端の巻き爪部分をカットしてしまいます。そうすると、カットした爪は巻きながら伸びていき、爪の変形が進行しまうのです。
【靴】
・自分に合わない靴の使用。
足に合わない靴を履いていると、巻き爪や外反母趾、内反小趾などといったいろいろな足のトラブルを招きます。つま先が細い靴、5センチ以上のヒールがある靴などがその例で、そのため、やはり女性のほうが巻き爪になる率が高いようです。

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【外傷】
・爪の上に重い物を落としてしまった、そういう傷が起因となり巻き爪になることもあります。怪我がもとで爪が抜け落ちると陥入爪になる確率が高くなります。また、サッカーなどのスポーツで足の指に大きな衝撃が与えられた場合も巻き爪になることがあります。
【体質(遺伝)】
・もともと爪が薄い、または、柔らかいなど圧迫や衝撃に弱い爪の場合は巻き爪になりやすいようです。また寝たきりになると巻き爪になる人も多くいます。

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巻き爪の予防法

正しい爪切りをしましょう

白いラインのあるスクウェアカットの爪の形になるようカットしましょう。深爪をしないように爪の白い部分を1mmほど美しく残し、爪の縁はそのままに四角く切ります。最後にヤスリをあてて切り口を滑らかにしておきます。正しい爪の切り方は当サロンフットケアで行っております。正しい爪の切り方が気になる方は一度お試しください。

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足に合った靴を選びましょう

爪を守ってくれる靴選びのポイントはサイズだけでなく、甲の高さ、幅、踵の大きさ、土踏まずのカーブのフィット感です。足にあっていて靴の中で指を動かせるゆとりのある状態が望ましいです。先の細い靴は巻き爪の原因になりやすいものです。特にハイヒールなどは靴の中で爪が圧迫されやすいので、毎日履くことはオススメできません。また、靴は足のサイズが大きくなる夕方に買いましょう。

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外傷はあとの処置が大切

内出血がひどい場合には、後日、爪が抜け落ちる場合があります。新しく生えてきた爪が、陥入爪であれば早急に補正を行いましょう。ある程度、爪に硬さができた段階なら補正を行うことが可能です。巻き爪が痛いからとご自身で無理に切ることは炎症を引き起こす原因となるのでやめましょう。既に炎症を起こしている場合は医療機関への受診をおすすめします。

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体質(遺伝)

遺伝的な巻き爪が疑われる場合は、残念ながら補正では完全に解決するのは難しいかもしれません。また、薬の副作用で完全に解決しない人もいます。この場合は病院での手術も視野に入れながら、できるだけ保存的な補正の継続をおすすめいたします。日々の体調管理も大事です。肥満気味の方は特に爪切りの際は、爪を切りすぎないように注意しましょう。また、歩き方にも注意が必要です。当サロンでは正しい歩き方なども指導しています。

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よくある質問

よくある質問一覧

 
巻き爪補正にかかる期間は?

個人差によるところが大きく、何回とお答えすることは難しいです。月1回程度の施術で、軽度の巻き爪で2~3ヶ月、重度の方で1年以上かかる場合もあります。

 
どんな爪にも施術できますか?

爪があり、爪や爪周りの皮膚に疾患や出血などがなければ可能です。メロウプランニングで使用する補正器具の種類は5種類あり、軽度から重度まで様々な爪トラブルに対応可能です。何かしら爪でお悩みのことがありましたらどうぞお気軽にご相談ください。

 
施術は大人しかうけられませんか?

お子さまの爪のご相談も受け付けております。爪のお悩みは大人だけではありません。陥入爪や巻き爪は子どもでも起こることです。お気軽にご相談ください。

 
通う頻度はどれくらいですか?

月に一度通うだけ!毎月継続して施術していただくことで再発防止にも繋がります。

 
器具を装着してすぐに歩けますか?

はい。当サロンの巻き爪補正の特徴は痛みが無く、施術直後に効果を実感できます。施術後には痛みが軽減されストレスフリーに歩けます!

 
炎症を起こしているが施術は受けられますか?

まずは医療機関への受診をおすすめしております。病院でどう相談すれば良いのかわからない・・・という方は当サロンに一度お電話ください。医療機関受診後に巻き爪補正を受けていただく流れも含めて丁寧にご説明いたします。提携の医療機関へのご紹介も行っております。